アイリッジ、トレジャーデータと協業し、ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」がカスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP」と連携を開始
2020.11.11
2020.11.11
新たなSDK組み込み不要で、多様なデータを掛け合わせた効果的な施策が可能に
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)が提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」は、2020年11月より、トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、社長執行役員:三浦 喬、以下「トレジャーデータ」)のカスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP」と連携を開始しました。
概要
Treasure Data CDPは、Webサイトのデータや実店舗のデータなどさまざまなデータを収集・分析できるクラウドサービスです。今回の連携により、FANSHIP利用企業は新たなSDKを導入することなく、FANSHIPで取得したデータをTreasure Data CDP上に蓄積された多様なデータソースと掛け合わせて分析を行い、それをもとにしたFANSHIPでのアプリマーケティングを行えるようになりました。FANSHIPで取得したユーザー属性やアプリ内行動情報とTreasure Data CDP上のWeb閲覧履歴や購買履歴等に基づき多彩なセグメントを作成し、それぞれに合わせたプッシュ通知・アプリ内メッセージなどの施策が可能になります。
アイリッジでは今後もFANSHIPの機能強化を進め、企業のデジタルマーケティングを支援してまいります。
FANSHIP(ファンシップ)とは
「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。顧客のオンライン行動履歴とオフライン行動履歴、CRMデータを取得・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションでき、分析後は、自社アプリでの施策に加え、LINEを通じたコミュニケーションが有効な顧客にはLINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能です。金融機関での導入事例も多く、メガバンクを始めとして約50の機関をご支援しています。
https://www.fanship.jp/
トレジャーデータについて
2011 年に設⽴されたトレジャーデータは、市場の草創期よりCDP を提供しています。トレジャーデータが提供する「Treasure Data CDP」はデジタルトランスフォーメーションの基盤であり、企業のデジタルトランスフォーメーションに必要な顧客理解、顧客体験の最適化をサポートします。企業は既存の仕組みと「Treasure Data CDP」を連動させて、あらゆるデータを柔軟に収集、⼤規模かつセキュアに統合・分析することができます。2012 年11⽉、事業開発および技術開発の拠点として、東京に⽇本法⼈であるトレジャーデータ株式会社を設⽴、⽇本市場での本格的な事業展開を開始し、現在では、⽇本を起点にアジア太平洋地域へとビジネス領域を拡⼤・展開しています。その他、カナダ、韓国、インド、イギリス、フランス、ドイツに拠点を置いています。「TreasureData CDP」は、急成⻑中のCDP 分野でリーダーの地位を確⽴しています。フォーチュン500 やグローバル2000のエンタープライズ企業をはじめ、400 社以上の顧客企業を有するArm Limited の完全⼦会社です。
https://www.treasuredata.co.jp/
株式会社アイリッジ
株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O/OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/
関連リンク
●株式会社アイリッジ
●トレジャーデータ株式会社と協業し、ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」がカスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP」と連携を開始