登壇者

浦和レッズ フットボール本部 本部長
戸苅 淳　氏

1968年生まれ。浦和南高校、筑波大学を経て、1992年4月にDF登録で浦和レッズに加入。1993年1月に現役引退。引退後は、浦和レッズのフロントに入り、営業部に配属。以来、27年間に渡りフロント業務に従事した。2019年12月12日、2020年から同クラブに新設されるフットボール本部の本部長に就任することが発表された。
トップチーム、育成部門、レディース部門を掌握した責任者として、他部門・外部の有識者と共に「トップチームの投資効率は適切か、入場者数とリンクしているか、グッズの売り上げ、パートナー、そしてホームタウン活動とのリンクはしっかりされているか」といった経営面からの視点で戦略策定とマネジメントを行う。

つくばFC 代表取締役
石川 慎之助　氏

1979年生まれ。筑波大学第三学類工学システム学類在学中は蹴球部で活動し、卒業後は筑波大学大学院システム情報工学研究科に進学。大学1年時から地域の少年団などでのサッカー指導に携わる。大学院在学中に、筑波大学のグラウンドで地域の青少年に対してサッカーを指導する、現在のつくばFCの前身となる活動を引き継ぐ。2003年、NPO法人つくばフットボールクラブを設立、2005年には株式会社つくばFCを設立し代表取締役に就任する。クラブは、Jリーグ・なでしこリーグを目指すトップチームをはじめ、社会人チーム、ユース、ジュニア、キッズと幅広い年代のチームを抱えるまでに成長し、地域の人々に愛されている。2008年には日本サッカー協会(JFA)の「グリーンプロジェクト」に協力。つくばFC万博記念公園グラウンドで全国に送る30万株のポット苗を作成し、JFAから「芝生のおじさん」と呼ばれる。NPO 法人つくばフットボールクラブ 理事⾧、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟理事、日本サッカー協会施設委員、NPO法人日本サッカー指導者協会事務局長、石川紙業株式会社代表取締役なども兼務。
※過去にスピンアウト事業でTFFクラウドファンディングを利用（https://www.tff.or.jp/projects/13）。

筑波大学大学院博士課程コーチング学専攻
水島 淳　氏

1991年生まれ。京都教育大学を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科に進学。在学中に青年海外協力隊としてパラグアイに2年間派遣。パラグアイ陸上競技連盟に所属し、東京五輪を目指す若手選手の発掘・育成を行った。この際にTFFクラウドファンディングを利用（https://www.tff.or.jp/projects/14）。
帰国後、博士前期課程を卒業し、博士課程後期課程入学と同時にアシックスに就職。国際陸上競技連盟、アフリカ人ランナーなどをはじめとした世界中の陸上競技に関する選手・連盟・大会等のみならず、サッカーのアンドレス イニエスタ選手のスポンサーシップを担当。2020年5月より、世界的スポーツイベントの大会組織委員会に転職。

ALIS創業者CEO
安 昌浩　氏

京都大学において核融合の研究を専攻し、ヘリカル型プラズマのアルヴェン固有モード励起のパターンをFortran言語で解析。 2011年株式会社リクルート（Indeedの親会社）入社、ビジネスSNS・名刺管理アプリ・リファラルツール等の事業戦略、新規事業開発、開発ディレクションを行う。 また、機械学習や自然言語解析等にも積極的に取り組み、2016年リクルートグループの企画に贈られる最高賞GROWTH FORUMを受賞。 その後日本マイクロソフトとの共同プロジェクトのプロジェクトリーダーも兼ねる。 ブロックチェーン技術に出会い、AI・VRよりも世の中の進化スピードを早められる手段だと確信。情報の透明性と信憑性をブロックチェーンで担保するソーシャルメディア運営スタートアップALISを立ち上げる。2018年11月ブロックチェーンカンファレンスにてMicrosoftと投げ銭APIを公開。

Magic Leap Japan ジェネラルマネージャー
石川 里美　氏

早稲田大学卒　音響映像機器メーカーで海外営業を担当。その後外資系PCメーカーを中心にコンシューマー向けビジネスにおいて営業戦略・ マーケティング・ 製品企画などの分野に従事。2013年より海外LCC（ローコストキャリア）のスタートアップメンバーとして本邦航空会社立ち上げに成功。取締役コマーシャル統括本部長として営業・路線計画 ・マーケティング等ビジネス部門を統括。Magic Leapのかかげるビジョンとそのテクノロジーに惹かれ 2020年5月より 現職。

＜モデレーター＞
筑波フューチャーファンディング(略称TFF) COO・監査役
染谷 悟　氏

筑波大学大学院修了後、総合商社に勤務。海外プロジェクトをいくつか経験し、現在は全社デジタル戦略を担当。
在学中に学生プロジェクト応援基盤T-ACT(つくばアクションプロジェクト)の立ち上げに、卒業後は起業家育成講座TCC(筑波クリエイティブキャンプ)、事業化支援基盤TFFの立ち上げに関わり、WarpSpaceを始めとした筑波大学発ベンチャー4社の事業化を支援。
2011-2016年：内閣府主催 日本・ASEANユースリーダーズサミット ディスカッションコーディネーター。
2019年：孫正義氏の後継者育成機関 ソフトバンクアカデミア に選抜。
2020年：経済産業省・JETRO主催 始動Next Innovator に選抜。

＜企画者＞
筑波フューチャーファンディング(略称TFF) イベントディレクター
淺野 和花奈　氏

筑波大学卒業後、外資系IT企業に勤務。製造業界・医療業界を中心としたデジタルトランスフォーメーションに従事。
ユースエンパワメントへの関心から、Y20 Summit (39歳以下の若者を対象としたG20公式付属会議)運営、国連Cybersecurity Challengeファイナリスト選出、東方経済フォーラムユースパネリストをはじめ、ユースの立場から政策提言・社会課題解決等に携わる。