動画アドネットワーク「VeleT」がアドエビスのデータエクスポ―ト機能を導入 アトリビューション分析を活用したより深い効果検証で動画配信の最適化を目指す
2020.07.20
2020.07.20
株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進、以下「イルグルム」)は、アルファアーキテクト株式会社(本社所在地:東京都渋谷区 代表取締役:岩城 功、以下「アルファアーキテクト」)が運営する動画アドネットワーク「VeleT」がアドエビスの「データエクスポ―ト機能」を導入し、運用を開始したことをお知らせいたします。
背景と概要
動画を用いたデジタルマーケティング事業および定量と定性の2軸で効果測定と分析が可能な動画配信プラットフォーム「VeleT」を開発・運営するアルファアーキテクトは、動画広告の定量的な効果測定基盤として2019年よりアドエビスを採用し、アトリビューション分析によるPDCAの最適化を実現しています。
2020年6月からは、アドエビスの計測データを自由にカスタマイズし、出力先を選択してエクスポートできる「データエクスポ―ト機能」を新たに導入し、動画に最適化されたレポートの作成とより深い効果検証を開始しました。
データエクスポ―ト機能を利用した新機能のリリースについて、同社の取締役である伊藤 展人様に導入の背景と成果についてお伺いしました。
アルファアーキテクト株式会社 取締役 伊藤 展人様からのコメント
・データエクスポ―ト機能導入の背景
動画広告は、インストリームやアウトストリームといった広告フォーマットによって計測項目の定義やユーザーの視聴態度が大きく異なります。しかし、これまで利用していた通常のアトリビューション計測では、動画広告のフォーマットを区別することが難しく、より深く効果寄与を計測できるようにしたいというのが背景としてありました。
また、「VeleT」とアドエビスでは計測データベースが異なるため、レポーティングには数値をマージする必要がありました。データエクスポート機能の導入でデータを直接自社のデータベースに書き込めるようにすることで、「VeleT」のクリエイティブ単位での計測数値のマッチングを自動化し、レポート抽出のスピード向上と工数の削減を目指しました。
・「VeleT」におけるデータエクスポ―ト機能の活用について
これまではアドエビスの管理画面からログデータを出力し、配信レポートにマージしていましたが、データエクスポ―ト機能の導入により、「VeleT」のデータベースから直接データを出力できるようになりました。
これまでもMonthly、Daily、動画別などの細かい粒度でDSPから出力する動画広告の配信数値とアドエビスで取得したアトリビューション数値をマージしてレポートしていましたが、さらに高精度に、かつスピーディーに同水準以上のレポートを提出できるようになりました。アトリビューションについても、CVだけでなく、Searchリフトなども簡単にできるようになっています。その結果、レポート作成の工数がおおよそ1/3ほどに減り、精度も大きく向上しています。
また、弊社のDBにデータを格納できるようになったことで、今後はオンラインでのレポート公開などの新たなプロジェクトも進めることができております。
アドエビス導入企業事例:https://www.ebis.ne.jp/actual/alpha-architect/
「データエクスポ―ト機能」について
データエクスポ―ト機能は、アドエビスの計測データを自由にカスタマイズし、出力先を選択してエクスポートできる機能です。管理画面上の簡単な操作のみで、好きなタイミングで必要なデータを定期的に自動出力し、集計と分析にかかる業務負荷を軽減します。
「VeleT」について
アルファアーキテクト社が提供する動画広告ソリューション。
「VeleT」という動画配信プラットフォームを中心に、動画マーケティングの戦略立案~動画クリエイティブの企画・制作、配信からフィードバックまでをワンストップで提供することのできる、動画マーケティングに特化したソリューションとなっている。
https://velet.jp/
アドエビスについて
アドエビスは、新しい時代のビジネスに欠かすことのできないマーケティング効果測定プラットフォームです。ユーザーのプライバシーに配慮したデータの取得、複雑に相関する広告データやサイト来訪者データの集約、誰もがわかるレポーティングを通じて、企業がすすむべき未来を示します。
関連リンク
●株式会社イルグルム
●動画アドネットワーク「VeleT」がアドエビスの「データエクスポ―ト機能」を導入、 アトリビューション分析を活用したより深い効果検証で動画配信の最適化を目指す