データ解析のプリンシプル プロダクト解析の米国Heapと”日本初”業務提携
2020.05.18
2020.05.18
〜 プロダクトアナリティクス”Heap”の国内代理店誕生 〜
データ解析を軸に企業のWebマーケティングやデジタルトランスフォーメーションを支援する株式会社プリンシプル (本社:東京都千代田区、代表取締役:楠山 健一郎、以下「プリンシプル 」)が、2020年5月8日(金)よりプロダクトマネージャーをデータ解析で支援するHeap Inc. (本社:米国サンフランシスコ、CEO:Matin Movassate、以下「Heap」)との業務提携の基本合意を締結するに至りましたので、お知らせします。
提携の背景
データ解析を強みとするプリンシプルは、Googleアナリティクスを中心に企業のオンラインやオフラインにおける購買活動のデータを取得し、BIツールであるTableauによりデータを可視化することで、企業のマーケティング活動の課題解決だけでなく、経営判断をデータドリブンで実現する支援を行っています。
データ分析ツールベンダーであるHeapは、スタンフォード大学出身の元FacebookプロダクトマネージャーであったCEO Matin Movassate(マティン・モヴァサト)が2013年に創業しました。Heapが開発した分析ツールは、現在米国で6000社以上が採用しています。企業が提供する”プロダクト”(*) に関するあらゆるユーザアクティビティデータを自動収集し、プロダクトマネージャーがユーザーをより深く理解し、データに基づいた意思決定を行い、魅力的なデジタル体験を作り上げることを可能にします。
本提携により、プリンシプル が日本国内初のHeapのソリューションパートナーとして日本・米国企業に向けて、導入支援および国内唯一の日本語サポートパートナーとして、HeapによるレポーティングやHeap導入により取得したデータの可視化サービスを提供していきます。
(*)
“プロダクト”とは、企業がユーザーに提供する、デスクトップアプリ、スマホアプリやSaaS(Software as a Service、インターネットを介してサービスとして提供するソフトウェア)のことを指します。一般のWebサイトにおいて「LPO」や、「EFO」といった定型的な分析が存在するのとは違い、”プロダクト”は千差万別であり、分析から改善への標準的なプロセスが確立していません。
そのため、プロダクトを利用しているユーザーの「どの行動や、アクションを捕捉すべきか?」を事前に定義することはほとんど不可能です。
その問題を解決するために、HeapのProdoct Analyticsは遡及的な分析を可能にしています。それにより、プロダクトマネージャーやマーケティングマネージャーが「インストール後●日以内に、◆機能を利用したユーザーの解約率が低いのではないか?」という仮説を持った場合、事後的に「ユーザーによる◆機能の利用」にラベルを付与し、「◆機能を利用したユーザーと利用していないユーザー」にユーザーを分別し、解約率を比較して、仮説を検証するといった使い方ができます。
プリンシプルについて
【会社概要】
会社名:株式会社プリンシプル
所在地:東京都千代田区神田駿河台4-2-5 トライエッジ御茶ノ水10階
代表者:楠山 健一郎
設立:2011年
URL:https://www.principle-c.com/
事業内容:
データ解析を軸としたSEO、Web広告、DXなどのWebマーケティングコンサルティング
Heapについて
【会社概要】
会社名:Heap Inc.
所在地:225 Bush St 2nd Floor, San Francisco, CA, USA
代表者:Matin Movassate
設立:2013年
URL:https://heap.io/
事業内容:
アナリティクスオートメーションソフトウェア開発