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AppsFlyer、テレビをネットでも観る時代に、“視聴者”ごとの効果計測を実現へ 広告分析ツール「ピープルベースドアトリビューション」をテレビ東京に導入

時計2020.04.28

更新2020.04.28

AppsFlyer Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:オーレン・カニエル、カントリーマネジャー:大坪直哉、以下AppsFlyer)が提供する広告効果計測ツール「ピープル ベースド アトリビューション(以下PBA)」が、この度、株式会社テレビ東京(本社:東京都港区、代表取締役社長:小孫茂)および株式会社テレビ東京コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大島 信彦、以下2社の総称としてテレビ東京)が提供する動画配信サービス「ネットもテレ東」、「テレビ東京ビジネスオンデマンド」に導入されたことをお知らせいたします。
AppsFlyer 広告分析ツール「ピープルベースドアトリビューション」

背景と概要

2019年、モバイルアプリによる消費支出は約13兆円と2016年に比べ2倍以上に伸びており、現在世界規模でモバイル広告の需要が急増しています※1。当社では、グローバルシェア72%を超える世界No.1のモバイルアトリビューションプラットフォームを提供しております。
「PBA」は、AppsFlyerが抱える世界84億以上のデバイスのデータベースを基軸とし、これまで広告経路別にしか効果計測ができなかったデジタルマーケティング領域において、複数の端末やプラットフォーム、チャネルを横断した“人”ベースでの包括的分析を可能にした当社独自の広告効果計測ツールです。

■テレビ視聴者の接触チャネルや消費行動が多様化

テレビ東京では、動画配信サービス「ネットもテレ東」、「テレビ東京ビジネスオンデマンド」を提供しており、通常のテレビでのリアルタイム視聴に加え、Web・アプリによる一週間の見逃し無料配信や、自社の強みでもある経済番組等の定額見放題サービスなど、ネットを接点としたコミュニケーションを行っています。一方で、近年、消費者の持つ端末や接触チャネルがますます多様化するなか、ライフスタイルや消費行動もより複雑化しており、全ての接点を網羅した各消費者の獲得経路が追いきれていないという課題がありました。
そしてこの度、Web・アプリを統合した経路分析、さらに“端末”ごとではなく、“視聴者”一人ひとりの消費行動を詳細に把握するべく、「PBA」の導入に至りました。

■オンデマンドサービスとは異なる、“テレビ”ならではの体験を提供

近年、オンデマンドサービスやインターネットテレビといった映像配信サービスの普及を背景に、動画視聴のシーンも変化しています。これまで自宅で観られることが一般的であったテレビの接点が、スマートフォンやタブレットを中心にインターネットへと広がっていく上で、「PBA」により、チャネルを問わない消費者行動の把握を実現し、視聴者のニーズに合わせてパーソナライズされたマーケティング施策を実行します。
マーケティングを担当する株式会社テレビ東京コミュニケーションズの今田智仁氏からは、「今後は、動画の視聴だけでなく、番組観覧やイベントの申し込みなど、“テレビ東京”という体験自体の入口(接点)をインターネットに広げていくことで、テレビならではのユーザー体験を提供していくことも考えております。その過程でユーザー獲得経路の可視化は必須であり、cookieではなく人単位で計測できるAppsFlyerの「PBA」をアナリティクスに活用していきたいと思っています」とコメントいただいています。
​※1:AppAnnie社「モバイル市場年鑑2020」レポート

AppsFlyer Japan カントリーマネジャー 大坪 直哉のコメント

「そのユニークな取り組みから業界でも一目を置かれているテレビ東京様に、日本のテレビ業界として初めてPBAをご導入いただけたことを心より感謝申し上げます。
マルチデバイス化の進展に伴い、ユーザーは時と場合に応じて複数のデバイスをまたいでコンテンツを視聴するスタイルがより一般的になってきています。ユーザーとしては複数の選択肢が用意されているこの状況が望ましい一方で、サービス提供者側にはより複雑化するユーザー経路の理解と、それに適応したプロモーション手法が求められるようになりました。
しかしながら、テレビ、ウェブ、モバイル、メールそしてオフラインなどそれぞれのタッチポイントは、ユーザーがデバイスをまたいでサービスを利用するのとは対照的に引き続き技術的に分断され、包括的なカスタマージャーニーの理解が進まないという課題が業界にはありました。
AppsFlyerの「ピープルベースドアトリビューション」すなわちPBAは、この課題を解決すべく開発されたソリューションであり、デバイス、チャネル、プラットフォームの垣根を超えた広告効果測定を実現します。アプリ、OTTサービスも提供されているテレビ東京様には、まさにこの点をご評価いただきご導入いただくこととなりました。
我々メンバー一同、PBAを用いてテレビ東京様の課題解決のお手伝いができることに大変興奮しています。これを皮切りにコンテンツ配信事業者様のビジネスの課題解決に今後一段と取り組んでまいります。」

「ネットもテレ東」とは

テレビ東京の「ネットもテレ東」はテレビ東京やBSテレ東で放送された選りすぐりの番組を無料で視聴することができるサービスです。人気のバラエティーや、ドラマ、経済番組などを時間や場所を選ばず自由に楽しむことができます。現在パソコン、スマホ、タブレットのほか、Apple TVやFire TVでも視聴が可能です。
https://video.tv-tokyo.co.jp/https://video.tv-tokyo.co.jp/
※ AppleTVはApple Inc.の商標です。
※ Amazon、Fireおよびすべての関連ロゴは、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。

「テレビ東京ビジネスオンデマンド」とは

「テレビ東京ビジネスオンデマンド」は、テレビ東京で放送したニュースや報道番組をインターネットで視聴いただくサービスです。経済を詳しく伝える最新ニュースを毎日更新し、旬な情報をお届けします。
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/

「ピープルベースドアトリビューション(PBA)」とは

「PBA」は、AppsFlyerが抱える世界84億以上のデバイスのデータベースを基軸とし、“端末a”ベースでの計測にとどまらず、端末aと端末bを所有し、ウェブ、スマートフォン、ひいては店舗等、それぞれの接点において異なる時間や行動を示す同一“人物A”としての消費者行動を時系列で追うことが可能になり、より詳細な獲得経路が明らかになる広告効果計測ツールです。これにより、それぞれの顧客と各接点において無駄のない適切なコミュニケーション、パーソナライズされた高品質なサービスの提供と高い顧客満足度を実現し、顧客のライフタイムバリュー(顧客生涯価値)の向上が可能になります。「PBA」によるチャネルを問わない消費者行動の把握により、顧客とのコミュニケーションをシームレスに実現できることで、企業は顧客獲得の強化に繋がるマーケティング施策を推進できます。

AppsFlyer Japan株式会社

AppsFlyerはモバイルアトリビューションおよびマーケティング分析のグローバルリーダーです。データ主導型のマーケターは、AppsFlyerの独立した測定モバイルソリューションと革新的なツールを信頼して、モバイル事業の成長と保護に取り組んでいます。AppsFlyerのプラットフォームは、毎日数十億規模のモバイルデータを処理しており、マーケターや開発者がマーケティング投資の利益を最大化できるよう努めています。AppsFlyerの「ピープルベースドアトリビューション」、NativeTrack™アトリビューション、マーケティング分析データ、OneLinkのディープリンク機能、エンタープライズ向け不正防止ソリューション「Protect360 」は、世界で最も成功を収めているモバイルアプリの成長をサポートしています。Facebook、Google、Twitter、Pinterest、Snap Inc.、Tencentおよび5,800社を超えるパートナー企業と連携し、HBO、Waze、Alibaba、Skyscanner、Activisionおよび世界中の12,000社を超える大手ブランド企業を顧客に持つ AppsFlyerは、18拠点のグローバルオフィスを展開し、世界中のマーケターをサポートしています。詳しくは、https://www.appsflyer.com/jphttps://www.appsflyer.com/jp をご覧ください。

関連リンク

AppsFlyer Japan株式会社
〜テレビをネットでも観る時代に、“視聴者”ごとの効果計測を実現へ〜 広告分析ツール「ピープルベースドアトリビューション」をテレビ東京に導入

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